スーサイドパレヱド解説

MMDおそ松さん】六つ子でボカロメドレー5【全松】のラスト曲『スーサイドパレヱド』の解説です。



時系列がぐちゃぐちゃなのがわかりづらいと思うので、正しい時系列で書きますね!

まず世界観はマフィア松です。
もともと六人は、同じファミリーに属していました。六人で仲が良かったのですが、特におそ松・一松、カラ松・チョロ松、十四松・トド松は相棒のようにいつも一緒にいるような関係でした。おそ松は6人の中でもリーダー的な存在で、一松はそんな彼を頼りに慕っていました。



しかし時が経ち、このファミリーの次期ボスの座を与えられたのは、一松でした。ファミリーの中で起きた分裂に巻き込まれ、おそ松・チョロ松・十四松は別のファミリーに移動することとなりました。特にファミリーの中で一目置かれていたおそ松は、そのファミリーの次期ボスとして戦略的に連れていかれたのでした。






別々のファミリーとなった後も、十四松・トド松、カラ松・チョロ松はお互いのアジトを行き来するなど、交流を持っていました。






しかし、それぞれのファミリーのボスである一松・おそ松は立場的な事情もあり、交流することは全くなくなりました。
かつては仲良く一緒に過ごしていたお互いも、敵同士としてあらゆる場面で対立しなければならなくなりました。






昔からおそ松を兄のように慕い心の拠り所としてきた一松にとって、おそ松が敵になるという状況はとてもつらいものでした。マフィアのドンとして生きながら、こんな世界なら『今日死んだっていい』とさえ思っていました。






しかしある時、一松の率いるファミリーが新参者のマフィアに襲われ、ボスを人質に取られる絶体絶命の事態となりました。敵に捕らえられながら死を覚悟した一松が思い出したのは、かつて仲間として深い絆を築いたおそ松のことでした。『あいつのために』生きていたいと願います。



その願いが通じたのか、気を失っていた一松が目を覚ますと、そこにはおそ松が手を差し伸べていました。敵対するファミリーながら、一松たちを助けに来たのです。



他の四人も駆けつけ、力を合わせて一松を助けました。







環境が変わり、立場的にも精神的にも離れ離れになっていた6人でしたが、立場やしがらみよりもそれまで築いてきた絆、そして自分自身の気持ちを大切にしようと、再び手を取ります。



二つのファミリーがその後どうなったのかはご想像にお任せします、が、みんなの心の中はつながっているということを伝えたかったです…!


以上、お読みいただきありがとうございました。
動画のラストなのにしんどい感じだと悲しいかなと思ったので、解説を書かせていただきました。表現力が足りずすみません…。
ではいつか次の動画でお会い出きれば幸いです^^*

うめ 2018/4/7